- 2025/12/09
この動画は、
岐阜県で誕生し、
かつては全国的・地域的に
絶大な人気を誇ったものの、
現在は店舗数が激減したり
経営体制が変わったりしてしまった
有名チェーン店10選を
解説したものです。
紹介された10のチェーン店と、
その衰退・現状の理由は
以下の通りです。
1. コロちゃんのコロッケ屋!
特徴
1996年恵那市発祥。
1個50円の安さと
移動販売スタイルで急成長し、
ピーク時は全国700店舗。
衰退理由
急激な店舗拡大による管理不足と、
スーパーの惣菜との競争激化。
2007年に自己破産。
現状
元オーナーらが看板を引き継ぎ、
全国にわずか数店舗のみ現存。
2. 焼肉屋さかい
特徴
1993年岐阜市発祥。
塊肉の仕入れと
店内の「手切り」にこだわり、
低価格・高品質で
200店舗超を展開。
衰退理由
2001年の
BSE(狂牛病)問題による
牛肉離れと、
食べ放題チェーンの台頭。
現状
運営会社が変わり、
現在は全国に50店舗台まで縮小。
3. 元町珈琲
特徴
2004年岐阜市発祥。
高級ホテルのような
居心地の良さを提供し、
中規模チェーンとして拡大。
衰退理由
コメダ珈琲店や
星乃珈琲店といった
巨大資本チェーンとの競争、
およびコロナ禍の打撃。
現状
ピーク時の約40店舗から、
現在は24店舗まで減少。
4. スーパー三心
特徴
1981年設立。
徹底した地域密着とポイント戦略で
「岐阜の台所」として親しまれた。
衰退理由
他の大型スーパー(バロー等)や
ドラッグストア(ゲンキー等)との
激しいシェア争い。
現状
20店舗前後から
10店舗弱へ減少。
2025年に
大手ベイシアグループへの合流を決定。
5. トミダヤ
特徴
1945年創業。
リヤカーの行商から始まった老舗スーパーで、
精肉(飛騨牛)の品質に定評があった。
衰退理由
大手資本との競合や店舗の老朽化。
2015年に
大阪の「コノミヤ」の傘下に。
現状
純粋な「トミダヤ」の看板は消滅し、
現在は「コノミヤ・トミダヤ」として営業。
6. カルコス (CalCos)
特徴
1980年代後半発祥。
文房具や雑貨も充実した
大型郊外書店の先駆け。
衰退理由
Amazon等のネット通販、
電子書籍の普及による出版不況。
現状
多数あった店舗が次々と閉店し、
現在は岐阜県内の3店舗のみに。
7. なまずや
特徴
100年以上の歴史を持つ
うなぎの名店。
のれん分け形式で拡大。
衰退理由
ウナギの稚魚不足による価格高騰、
後継者不足、
コロナ禍での宴会需要の消失。
現状
全盛期の約10店舗から、
現在は5〜6店舗程度まで減少。
8. 美濃の郷(みののさと)
特徴
約50年続く和食レストラン。
釜飯やお寿司が人気で、
親戚の集まりの定番だった。
衰退理由
ライフスタイルの変化(大家族の減少)と、
コロナ禍による
大人数での会食・法事需要の激減。
現状
2024年の大垣店閉店などを経て、
現在は3店舗のみが営業。
9. サンマートサカエ
特徴
1978年創業。
対面販売と
鮮度にこだわった地域密着型スーパー。
衰退理由
ショッピングモールの乱立、
ドラッグストアとの競争、
仕入れコストの高騰。
現状
全盛期から激減し、
現在は岐阜県内の3店舗のみが現存。
10. キャッツカフェ (Cat’s Cafe)
特徴
1984年誕生。
バケツサイズの巨大パフェ
「アンビリーバブル」
が若者の青春の象徴だった。
衰退理由
スイーツ専門店の多様化(パンケーキ等)や、
経営母体の度重なる変更による不安定化。
現状
約10店舗あったが激減し、
現在は愛知・岐阜で5店舗のみ営業。
総評
いずれのチェーンも、
「巨大資本(大手チェーン)との競合」
「時代のニーズやライフスタイルの変化」
「コロナ禍の打撃」
という共通の課題に直面し、
規模を縮小しています。
しかし、
残った店舗は
今も根強いファンに支えられ、
独自のこだわりを守り続けています。