倒産寸前→3年で黒字化 32歳で社長になった元専業主婦 260円の社食や子育て支援。町工場を変える女性社長たち

男性社会のイメージが強い
日本の製造業
(女性経営者の割合はわずか5.8%)
において、
未経験や厳しい経営状況から奮起し、
町工場を牽引する
2人の女性社長の取り組みと
経営哲学を紹介しています。

朝日工業(ベアリングメーカー)

水谷架緒莉 社長(48)

経歴

元専業主婦。

前夫の事業廃業を機に、
16年前に社員2名の倒産寸前の赤字企業を引き継ぐ。

経営未経験からのスタートだったが、
最新機械の導入と
徹底した品質向上により
3年で黒字化、
借金も5年で完済し
売上を10倍に成長させた。

特徴と取り組み

社員の3分の1が女性。

子育て経験者の視点を活かし、
短時間勤務や時差出勤などの
子育て支援制度を導入している。

また、
1食260円の充実した社員食堂を完備し、
従業員との活発な交流の場にしている。

神穂工業所(金属加工・工作機械組み立て)

竹内麻莉江 社長(37)

経歴

一般企業への就職を経て、
父(先代社長)の体調不良をきっかけに
6年前に入社。

祖父と父が70年守り抜いた会社を存続させるため、
今年3月に3代目社長へ就任した。

特徴と取り組み

社長でありながら
自ら営業の最前線に立ち、
1日10件以上を訪問して
新規開拓に奔走する。

創業70年で初となる
「航空宇宙産業」
の案件を受注するなど
新たな分野へ挑戦中。

就任を機に
工場のシャッターを
ピンク色に塗り替えるなど、
差別化を図りつつ
「会社かわいい計画」を進め、
100年企業を目指している。

結び

愛知のものづくり産業を
下支えする製造業において、
柔軟な視点や行動力、
独自のリーダーシップを持った
女性経営者たちが、
少しずつ新たな風を吹き込みながら
先頭に立って活躍しています。

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