累計400万本を売上げた名作ゲームを開発し、消滅したゲームメーカー。

https://youtu.be/b-rs6M9Oncw?si=wFSVkFu4hWDasS9Z

このYouTube動画は
かつて北海道・札幌を拠点に
世界的な成功を収めながらも、
現在は消滅してしまったゲームメーカー
「ハドソン」(HUDSON)
の波乱万丈な歴史と現状を追った
ドキュメンタリーです。

「任天堂のライバル」
とまで言われたハドソンが、
なぜ消滅の道を辿ったのか、
その栄衰の裏側が詳しく語られています。

1. 偶然から始まった創業

喫茶店になるはずだった

1973年、
創業者の工藤裕二氏が札幌で設立。

当初はSL(蒸気機関車)の写真を飾る
喫茶店を計画していましたが、
入居ビルに別の喫茶店が入ったため断念。

代わりに趣味だった
アマチュア無線のショップ
「CQハドソン」をオープンしました。

名前の由来

工藤氏が愛した
蒸気機関車C62型の車軸配置
「4-6-4」の通称である
「ハドソン型」から命名されました。

ソフト販売の先駆け

プログラムをカセットテープに入れて売るという、
当時では画期的なビジネスで大成功を収めました。

2. ファミコン時代の黄金期と4億円の賭け

サードパーティー第1号

工藤氏は
「これからはファミコンの時代」と直感し、
任天堂との共同開発を経て、
サードパーティー第1号の座を獲得しました。

命がけの融資

参入条件である
ロムカセット製造費4億円の前払いのために、
メインバンクの北海道拓殖銀行(拓銀)
へ決死の融資交渉を行い、成功させました。

ヒット連発と社会現象

『ロードランナー』
『ボンバーマン』
『桃太郎電鉄』
などのヒット作を連発。

16連射の「高橋名人」は
子供たちのヒーローとなり、
社会現象を巻き起こしました。

PCエンジン

NECと共同開発した
PCエンジンは国内シェア約25%を獲得し、
業界第2位の地位を築きました。

3. 崩壊へのカウントダウン

拓銀の破綻

1997年、
メインバンクであった
北海道拓殖銀行が経営破綻。

ハドソンは資金繰りの命綱を失いました。

次世代機戦略の失敗

PlayStationが
3Dポリゴンの時代を切り開く中、
ハドソンの次世代機「PC-FX」は
アニメ動画(2D)に特化してしまい、
市場から完全に取り残されました。

累計販売台数はわずか11万台に終わりました。

創業家の離脱

巨額の負債を抱え、
2005年に創業者の工藤兄弟が
経営から去ることとなりました。

4. ハドソンの消滅と残された遺産

コナミによる吸収

2005年にコナミの子会社となり、
2012年3月1日に
コナミデジタルエンタテインメントに吸収合併され、
法人としてのハドソンは消滅しました。

今も生き続けるIP

法人は消えましたが、
『桃太郎電鉄』シリーズは
2023年にも累計販売400万本を記録するなど、
今も国民的ゲームとして愛され続けています。

札幌の拠点

札幌の芸術の森にあった
中央研究所などの拠点は閉鎖されましたが、
その遊び心の遺伝子は
今のクリエイターたちに受け継がれています。

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