- 2026/01/21
この動画は
相良奈美香氏の著書
『行動経済学が最強の学問である』
をベースに、
人間がなぜ非合理な意思決定をしてしまうのか、
そしてどうすれば
「良い意思決定」ができるようになるか
を分かりやすく解説しています。
以下に動画の要点をまとめます。
1. 行動経済学とは何か?
従来の経済学は
「人間は常に合理的(得をするように動く)」
と考えますが、
実際にはダイエット中に菓子パンを食べたり、
将来の貯金をアイドルのCDに使ったりと、
人間は非合理です。
行動経済学は、
この「非合理な意思決定」を
心理学の要素を交えて解明する学問です。
2. 非合理な判断を下す「3つの原因」
人間が間違った判断をする背景には、
主に以下の3つがあります。
認知の癖(情報の歪み)
脳が情報を正確に処理できず、
潜入感や偏見で歪めてしまうこと。
状況(環境の影響)
天気、周りの人、物の配置、時間など、
周囲の環境に無意識に左右されること。
感情
ネガティブな感情が衝動的な行動を引き起こし、
ポジティブな感情が能力を向上させること。
3. 脳の2つの思考モード:システム1とシステム2
私たちの脳には、
意思決定を司る2つのシステムがあります。
システム1(直感)
素早く判断するモード。
楽だがミスが多い。
システム2(論理)
じっくり深く考えるモード。
正確だが非常に疲れる。
人間は疲れや忙しさ、
情報過多の状況では、
勝手にシステム1で物事を決めてしまい、
これが後悔の原因になります。
4. 良い意思決定をするための実践的な工夫
動画では、
非合理な行動を防ぐための
具体的な戦略を提案しています。
「決断の数」を減らす
服選びなど、
どうでもいい選択に脳のエネルギーを使わず、
ルーチン化する。
大事なことは「朝」決める
夜は「決断疲れ」で
システム1が優位になりやすいため、
重要なことは脳が元気な午前中に行う。
「状況」を整える
良い習慣をつけたいなら
根性ではなく、環境を変える。
ポジティブな感情を維持する
好きなペットの写真を見る、
温かい飲み物を飲む
といった些細なことで
ポジティブな感情を保ち、
思考の質を上げる。
結論
世の中のトップ企業
(GoogleやAmazonなど)は
行動経済学を駆使して
消費者の行動を理解しようとしています。
私たちも行動経済学を学ぶことで、
自分の脳の癖を知り、
不要なミスを減らして人生の質を上げる
「良い意思決定」ができるようになるのです。