- 2026/01/13
この動画は
慶應義塾大学教授・前野隆司氏の著書
『年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか?』
を要約・解説したもので、
「お金と幸せの本当の関係」
について詳しく説明しています。
主な内容は以下の通りです。
1. お金=幸せではない理由
宝くじ当選者の不幸
突然の大金は人間関係を壊し、
幸福度を一般の人より
下げてしまうことがあります。
お金を稼ぐ力と、
正しく使う教養は別物です。
地位財と非地位財
お金や地位など、
他人と比較して満足を得る
「地位財」による幸福は長続きしません。
一方で、
健康、自由、愛情、思い出といった、
他人と比較しない
「非地位財」による幸福は長続きします。
2. 「満足」と「幸福」の違い
お金で買えるのは、
食事や住まいといった
特定の項目への「満足度」です。
幸せとは、
健康、人間関係、やりがいなど、
あらゆる満足が組み合わさって初めて成り立つ
「合わせ技」であり、
お金だけではその一部しか満たせません。
3. 不幸を招く考え方
フォーカシング・イリュージョン
「結婚できれば」
「年収が上がれば」
といった特定の条件さえ満たせば幸せになれる、
と思い込んでしまう現象です。
この「〇〇なら幸せ」という思考は、
今の自分を否定することになり、
不幸の始まりとなります。
4. 幸せになるための具体的な行動
感謝の心
年収に関わらず、
今の生活に感謝できる人は
幸福度が高い傾向にあります。
感謝は物欲を抑え、心を安定させます。
やりがいと強みの活用
収入が低くても、
自分の強みを生かし、
社会に貢献している実感がある人は
幸せを感じやすいです。
5. 幸せになるお金の使い方
他人のために使う
自分のためだけでなく、
寄付やプレゼント、
社会貢献にお金を使う人ほど、
幸福度が高いという研究結果があります。
体験に使う
モノは買った瞬間に喜びが最大になりますが、
旅行や習い事などの「体験」は
一生ものの思い出として幸福感が続きます。
結論
幸せは「お金があれば手に入るもの」ではなく、
「今の状況の中でどう幸せを見つけるか」
という心の持ち方や行動によって決まります。
お金への執着を捨て、
感謝や体験、
人との繋がりを大切にすることが、
人生を豊かにする近道であると説いています。