- 2021/11/02
この動画は
秋田県五城目町で革製品ブランド
『すずなり』
を営む、小松田 靖之さん・裕美子さん夫婦に
密着したドキュメンタリーです。
「売れる場所より、住みたい場所」
を基準にUターン起業し、
EC(ネットショップ)と
実店舗を組み合わせた
独自のライフスタイルと
ビジネスの形を紹介しています。
1. 起業の背景と震災の影響
きっかけ
18歳から趣味で革製品作りを始め、
以前は製薬会社で
品質管理の仕事をしていました。
震災体験
東日本大震災を岩手県で経験し、
「興味のない仕事を続けるより、
本当にやりたいことをやろう」
と決意。
家族との時間や
自分の情熱と向き合い、
4年後に退職して起業しました。
2. 苦境とターニングポイント
初期の苦労
起業1年目は
通販サイトを使っても
売上が100万円に届かず、
貯金を切り崩しながら
アルバイトをして食いつなぐ日々でした。
逆転の素材
浅草の問屋で
「売れ残り」
と言われた独特な
「クラックレザー」
に出会い、
自分の状況と重ね合わせて一括仕入れ。
これが大きな反響を呼び、
売上が360万円、
さらには600万円規模へと急成長しました。
3. 「住みたい場所」での店舗づくり
五城目町への移住
住みやすそうな環境と、
そこで頑張る人々、
そして家賃の安さに惹かれて移住。
(2階建て店舗+駐車場で月2万円!)
自分たちの「好き」を貫く
当初はお客さんが好みそうな
流行の色を選んでいましたが、
来店客の
「今流行りの色を使っているのね」
という言葉にショックを受け、
2年目から自分たちが
本当に好きな素材・スタイルに完全移行。
その結果、ネットの売上もさらに伸びました。
4. EC(ネットショップ)と実店舗の相乗効果
安心感の提供
お客さんが来店前に
ネットで商品の価格や種類を確認できるため、
安心して店舗へ足を運べるようになります。
コミュニティの支え
2023年の大雨被害で
自宅が浸水した際も、
ネットショップのフォロワーや
全国の顧客からの注文が支えとなりました。
その後、
チャリティ活動を通じて
町へ募金も行っています。
BASEへの移行
某通販サイト(マーケットプレイス)からBASEへ移行。
デザインの自由度が高く、
自分たちの「ブランド」として発信できることや、
顧客の関心データを分析しやすい点がメリットです。
5. メッセージ:まずはチャレンジしてみる
地方であれば低コストで挑戦できるため、
失敗しても取り返しがつかないことにはならない。
「やらないで後悔するより、
やって後悔した方がいい。
想像していなかった世界が見えるはず」
と背中を押しています。