- 2026/02/16
この動画は、
五藤万晶氏の著書
『売れるコンサルタントになるための営業術〈新装版〉』
を題材に、
コンサルタントという
「形のないサービス」
を売るための本質的な手法を
多角的に解説した講義形式の動画です。
主な内容は、
一般的な「売り込み」の営業とは
一線を画す、
信頼構築と価値提供を軸とした
営業戦略についてです。
1. コンサルタント営業の特殊性
無形性の壁
コンサルタントが売るものは
「知識・経験・問題解決能力」であり、
事前に実物を試すことができません。
そのため、
通常の営業以上に
信頼関係の構築が重要になります。
専門知識の呪い
専門性が高いほど、
素人(クライアント)の立場に立って
分かりやすく説明することが難しくなります。
このギャップを埋めるための
コミュニケーション能力が求められます。
2. 信頼を築くためのアプローチ
「売り込まない」営業
飛び込みやテレアポは逆効果。
代わりに、
ニュースレターやレポート提供などを通じて、
継続的に価値を提供し続けることで
「専門家」として認知・信頼されます。
ヒアリング=コンサルティングの開始
優れた営業は、
契約前のヒアリングの段階で
クライアントの本質的な課題を浮き彫りにさせ、
新たな気づき(認知的不協和)を与えます。
3. 戦略的な提案と価格設定
コンサルティングスキルとしての提案
提案書は単なるカタログではなく、
論理的な問題分析と
解決策の提示が必要です。
ここでは営業スキル以上に
コンサルティング能力そのものが試されます。
価値ベースの価格設定
費やした「時間」ではなく、
クライアントに提供する「価値」に基づいて
価格を設定する考え方が重要です。
4. 現代(AI・デジタル時代)の営業術
人間の役割の再定義
AIが分析を得意とする時代だからこそ、
コンサルタントには人間特有の
「洞察力」「想像性」「共感力」
そして
「エモーショナル・インテリジェンス」
(感情的知性)が強く求められます。
デジタルとリアルの融合
オンラインでの情報発信は
接点作りに有効ですが、
最終的な信頼構築は
対面(または丁寧な個別対話)
の価値が相対的に高まっています。
5. 持続可能なビジネスモデル
短期的な利益よりも、
クライアントとの長期的なパートナーシップを重視。
社会全体の課題解決に貢献する姿勢が、
結果として紹介を生み、
持続的な成功に繋がります。
まとめ
「売れるコンサルタント」の営業とは、
単に契約を取ることではなく、
クライアントの成功を心から願い、
信頼を積み重ねるプロセスそのものです。
動画では、
この普遍的な原理こそが、
時代や技術が変化しても変わらない
成功の鍵であると締めくくられています。