日本人の99.9%が知らない石油大国アゼルバイジャン、入国審査で日本のパスポートを提示した瞬間…空港中が大騒動に

この動画は、
インターネット掲示板
(2ちゃんねる)に投稿された
旅する画家(スレ主:イッチ)の体験談をもとに、
日本人の多くには
あまり馴染みのない
親日国アゼルバイジャンとの
歴史的な繋がりや、
現地での心温まる
交流エピソードを解説したものです。

空港での想定外の「別室送り」と日本人の優遇措置

世界を巡る
水墨画風の画家である「イッチ」は、
アジアとヨーロッパの中間に位置する
カスピ海沿いの国・アゼルバイジャンを訪れました。

空港の入国審査カウンターで
ビザの代金を支払おうとした際、
新人職員ティムールと
ベテラン職員オルディフの間で
何やら口論が始まり、
不穏な空気のまま取り調べ室のような
「別室」へ連れて行かれます。

拘束されたかと怯えるイッチでしたが、
ベテラン職員オルディフは
一転して深く謝罪。

実はアゼルバイジャンにおいて
「日本人は唯一ビザの取得が完全無料」
という特権があり、
新人が誤って
徴収しようとしたため止めたのでした。

さらに別室に送られた本当の理由は、
親日家で日本人に興味津々の
新人職員ティムールが
「どうしても日本人の話を
じっくり聞いてみたいが、
カウンターでは話せないから」
という極めてフランクな
職権乱用(ジョーク)によるものでした。

アゼルバイジャンが「超親日国」である3つの歴史的背景

なぜこれほど日本人が歓迎されるのか、
ベテラン職員のオルディフが
歴史的理由を講義してくれました。

1. トルコ(兄弟国)との歴史的絆(エルトゥールル号事件)

アゼルバイジャンは
トルコから派生した国(トルコ系民族)であり、
非常に結びつきが強い。

そのトルコが親日国になったきっかけである
「1890年のエルトゥールル号遭難事件」
(和歌山県で日本人が
トルコ軍艦の乗組員を命がけで救助した事件)
の話が、
アゼルバイジャンでも
代々語り継がれているため。

2. 大統領(アリエフ氏)が日本の戦後復興を手本に指定

国を治めていたアリエフ元大統領が大の親日家。

第二次世界大戦で敗戦国となりながら、
わずか30年ほどで
驚異的な経済復興(ミラクル)を遂げた
日本を直々に視察し、
「国づくりの手本」として
都市開発や文化・教育に
日本の要素を取り入れた。

3. 石油パイプライン建設での日本企業の無償の貢献

アゼルバイジャンは
世界有数の石油大国ですが、
かつては自国の資源を
自由に扱えず貧しい時代があった。

自国主導の巨大石油パイプラインを敷く際、
莫大な資金と技術を提供してくれたのが
日本企業(政府・商社等)だった。

他のアジアや欧米の国々は
見返り(権益など)を激しく要求したが、
日本企業だけは見返りを一切求めず、
アゼルバイジャンの国力底上げのため
調査・開発に尽力してくれたため、
国を挙げて深く感謝されている。
(日本の震災時には国から
多額の寄付も寄せられた)

現地での交流:日本リスペクトの寿司屋と日本語学校

一致は空港で意気投合した
ティムール(翌日がたまたま休み)に
街を案内してもらうことになります。

リスペクト溢れる寿司屋

街には日本料理店が多く、
訪れた店では
アゼルバイジャン人の大将が
「日本に行ったことはないが、
かつて交流事業で
現地に来てくれた
日本人の寿司職人の情熱に惚れ込んで
店を始めた」と、
イワシやハマチなど
本格的な江戸前寿司を提供していました。

ひらがなを学ぶ子どもたち

ティムールの妹「エダ」が通う
現地の学校へ行くと、
授業で子どもたちが
ひらがなや日本語の会話を
真剣に勉強していました。

架け橋の絵画

画家である一致は、
学校の発展を願って
キャンバスに学校の風景をスケッチ。

そこにアゼルバイジャンと日本を繋ぐ
「虹(架け橋)」を描き、
子どもたち全員とリレー形式で
1枚の即興アートを作り上げて
学校に寄贈しました。

見返りを求めないイッチの姿勢に、
子どもたちや先生も
「日本人らしい」と大感動。

結末

後日、
次の目的地へ旅立ったイッチのもとに
ティムールから
「あの絵は学校の宝物になった。
イッチ自身が両国の架け橋になってくれた。
いつか日本に行って
イッチの個展を見るのが妹との夢だ」
という感動的なメールが届きます。

日本に帰国したイッチは、
いつか彼らを日本に迎えるため、
初の個展開催に向けて
現在も日々気合を入れて
作品作りに励んでいる、
という心温まるお話です。

TOP
error: Content is protected !!