【2026年7月】もう庶民の財布ちぎれますよ

この動画では、
2026年夏に急増する食品値上げの現状と、
その背景にある
「中東情勢」
「国の制度の歪み」
「企業の利幅拡大」
そして
「拡大するエンゲル係数の格差」について
構造的に詳しく解説しています。

2026年夏、食品値上げが再び爆発

値上げの品目数

帝国データバンクが発表した
2026年5月の調査に基づき、
6月に1,078品目、
さらに7月には
4月以来3ヶ月ぶりに
単月2,000品目を超える
2,269品目の値上げが確定しています。

年間で1万品目を突破するのは、
調査開始の2022年から
5年連続となる見通しです。

主な分野

調味料が最多の450品目、
次いで納豆や缶詰、
麺類などの加工食品が304品目。

1回あたりの平均値上げ率は
「14%」に達しています。

今回の値上げの特殊要因:
「ナフサ(石油由来原料)」の不足

今回の値上げラッシュには、
これまでとは異なる大きな特徴があります。

値上げ要因の22.7%が
中東情勢に起因する
「ナフサ」
(プラスチックやインクの原料)
の深刻な不足と価格高騰です。

食卓のデザイン変化

包装資材が足りず高騰したため、
カルビーは
ポテトチップスなどのパッケージを
白黒2色に変更、
カゴメは
トマトケチャップの外装印刷を減らし
透明なデザインへ切り替えています。

スーパーのお惣菜も
プラスチック容器を廃止して
紙袋のバラ売りにするなどの
対応に追われています。

国による支援の歪み

原油を精製する際、
ガソリンとナフサは
同じラインから同時に生まれますが、
政府はガソリンにのみ補助金を出し、
ナフサは放置しています。

そのため、
精製側もナフサを増やすメリットがなく、
さらに脱炭素の流れで
国内製油所の閉鎖が相次いだ結果、
国産ナフサの基準価格は
2026年4月に
1キロあたり
10万200円(3ヶ月前比で約1.5倍)に急騰しました。

政府見通しの甘さ

4月時点では資源エネルギー庁が
「4ヶ月分は確保しており不足はない」
と事実誤認として否定していましたが、
5月中旬には
絶対量が不足していることを認め、
有識者(酒井氏)も
「見通しが甘かった」
と認める事態に発展しています。

コスト高だけではない?
「便乗値上げ」と企業・個人の二極化

「原材料高だから値上げは仕方ない」
と思われがちですが、
データを見ると別の側面が浮かび上がります。

企業の過去最高益

輸入物価が下がり始めた後も
国内の企業物価は下がらず、
「仕入れコストが下がっても
値下げせず
利幅を広げるやり方」
が定着。

財務省の統計では、
企業の経常利益は
2024年度に
214兆円超と過去最高を記録、
企業の内部留保も
13年連続で
過去最高(637兆円超)を更新しています。

削られる実質賃金

春闘の賃上げ(5.46%)が報じられますが、
それは大手一部の数字です。

消費者物価の上昇(3.0%)に対し、
名目賃金の伸びは
2.5%に留まるため、
実質賃金は4年連続のマイナスとなり、
庶民の購買力は削られ続けています。

値上げの恩恵は
株主や大手社員に回る一方で、
一般消費者の財布からは
お金が出ていく一方という構造です。

44年ぶりの異常事態:
「エンゲル係数」の格差

同じ「14%の値上げ」でも、
生活へのダメージは
所得層によって全く異なります。

44年ぶりの高水準

2025年の総務省・家計調査によると、
全体のエンゲル係数は28.6%となり、
1981年以来44年ぶりの高さを記録しました。

所得層による格差

年収の低い層

エンゲル係数は
30%台半ばに達しており、
支出の3分の1以上が食費に消えるため、
生活に必要な食事そのものを
直接削らざるを得ない状況です。

年収の高い層

係数は24%前後に留まり、
物価高の中でも
投資に回す余裕があります。

「みんな大変だよね」
という空気感が、
この深刻な格差を
見えなくしてしまっています。

まとめ

投稿者は、
「いつもと同じものを
同じ量だけ買っているのに、
レジでの合計金額だけが
跳ね上がっている。
真面目に節約してきたのに
どんどん余裕がなくなる
このモヤモヤは、
単なるコスト高のせいではなく、
痛みの配分(社会の仕組み)
そのものがおかしいからではないか」
と問題提起し、
視聴者へ意見を求めて
動画を締めくくっています。

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