「客数」を追うと売上が落ちる!?

このYouTube動画は
小阪裕司氏の「商売道場」チャンネルによる
売上を伸ばし
経営を安定させるための
視点の転換について解説したものです。

動画のテーマは
「客数ばかりを追うと、かえって客が減ってしまう」
という点と、
リピートが増えるお店が追うべき指標は
「顧客(リピーター)の数」
であるという考え方です。

1. 「客数」を追うことの危険性

「客数」とは

レジで会計を済ませた人の数、
つまり「今日買ってくれた人」を指します。

問題点

毎日の客数(レジ通過客)ばかりを見ていると、
その人が「顧客(リピーター)」であるかどうか、
どうすれば顧客になってもらえるかという意識が働きません。

結果

顧客を作るための行動を起こさなくなるため、
顧客の数が減り、
結果として
毎日の客数も減るという悪循環に陥ります。

2. 追うべき指標は「顧客の数」

「顧客」とは

繰り返しお店に来てくれる人、つまりリピーターを指します [04:22]。

目指すべきこと

今日初めて来てくれたお客さんを、
どうすれば「また来てくれる顧客」にできるか
を考えて行動することが重要です。

顧客が増えれば、
結果的に毎日の客数も増え、
安定した経営につながります。

3. 業種別の事例

この考え方は、物販だけでなく、
様々な業種に共通すると解説されています。

化粧品店(物販)の事例

ある会員の化粧品店は、
ショッピングセンター全体の集客力が
落ちているにもかかわらず、
売上が伸び続けています。

これは「今日の客数」ではなく
「うちの店に今何人顧客がいるか」
を追っているためです。

顧客リストを
1700人から3500人(倍以上)に増やした結果、
ショッピングセンターの客数が落ちても、
売上は倍増しました。

車屋さん(高額品)の事例

毎月何台売るか(客数)を気にするのではなく、
顧客の数を気にするべきです。

顧客であれば、
車を買う時期が来ればその店で買い、
車検や整備も必ずその店で行うため、
経営が安定します。

歯医者さん(サービス)の事例

歯が治ると患者は一旦客ではなくなってしまいますが、
その後も定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスが必要な顧客を対象に、
はがきなどで定期的に来院を促すことで、
ある会員の歯科医院では
メンテナンスに来る人が4.5倍になり、
経営が安定しています。

4. 結論とアドバイス

売上が安定しないと悩んでいる人は、
大抵が「客数」を見ているためです。

例外的に
駅前の立ち食いそばやキヨスクなど、
高い頻度で不特定多数の人が
利用する商売は客数商売ですが、
それ以外の多くの商売は
「顧客を増やす」
考え方に切り替えるべきです。

語り手の友人も、
この考え方に切り替えた後、
スタッフを巻き込んで
お客さんに積極的に話しかけ(仲良くなり)
ファンになってもらうことで、
業績が大きく回復したと締めくくられています。

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