100話で心折れるスタートアップ【えい】(要約フェルミ)

YouTube動画は、
起業経験を持つA(えい)さんの漫画
『100話で心折れるスタートアップ』
を基に、
スタートアップ企業が失敗する(潰れる)
主な原因を解説しています。

スタートアップは
9割が失敗に終わると言われており、
成功パターンはそれぞれ異なりますが、
失敗のパターンは共通していることが多いとして、
企業が窮地に陥る「あるある」な原因を
9つ紹介しています。

以下に、
動画で解説されているスタートアップが潰れる
9つの原因をまとめます。

スタートアップが潰れる9つの原因

1. 株の知識がないまま起業する

株は会社の「操縦桿(オーナーの権利)」です。

過半数(51%以上)の株を持つ人が
実質的なオーナーとなり、
自由に経営方針を決められます。

知識がないまま、
共同創業者と安易に50%ずつ株を分けてしまうと、
意見が対立した際に何も決められなくなり、
経営が行き詰まります。

また、資金調達の際に
投資家に51%以上の株を渡してしまうと、
その投資家の会社になってしまい、
最悪の場合、
創業者が会社を追われる可能性もあります。

2. 最初から大きく打って出る

事業がうまくいくかは、
根拠や自信があっても、
行動してみないとわかりません。

最初から時間、お金、人をかけて
大きく始めると、
失敗したときに立ち直れません。

基本は、
必要最低限の機能
(MVP:Minimum Viable Product)
だけでサービスをすぐにリリースし、
小さくスタートを切ることが大切です。

ニーズがないと分かったら、
すぐにピボット(方向転換)すべきです

3. 急に人が会社を辞める

少数精鋭で運営するスタートアップにとって
主要メンバーが辞めてしまうと、
バンドのように一気に窮地に追い込まれます。

スタートアップは浮き沈みが激しく、
長時間労働を強いられるため、
人の出入りが激しくなりがちです。

4. 経営者が体調を崩す

経営者が体調や精神を崩すと、
体力、思考の質、集中力が減り、
プロジェクトが頓挫してしまいます。

スタートアップの経営者は、
起きている時間の多くを仕事に費やすため、
体を壊しやすい傾向にあります。

研究によると、
創業者がうつや双極性障害になる確率は
一般よりも高いとされています。

5. 大手から競合サービスが出る

新しく始めたビジネスがもし儲かるなら、
必ず大企業が参入してきます。

スタートアップの強みは
スピードだけであることが多いですが、
それだけでは大手の資金力や
ブランド力に勝てません。

失敗を避けるためには、
大手企業が真似しにくいビジネスを選ぶか、
(例:イメージが悪く参入しにくい分野)
真似できないような
個性的な参入障壁を
意識して築く必要があります。

6. 資金繰りが厳しい

会社は税金、社会保険料、家賃、給料などが
払えなくなると潰れるしかありません。

最初は格好つけずに、
いかにお金をかけずに
事業を立ち上げられるかが重要です。

とにかくコストを下げ、
MVPを最速でリリースし、
資金調達を繰り返すことが必要になります。

7. そもそもサービスのリリースのたどり着けない

実際には、
製品をリリースせずに
消えていく会社も多いです。

多くの機能を追加しようと
完璧を目指しすぎたり、
キーマンが辞めたりすることで
開発が長期化し、
リリースにたどり着けないケースです。

生き残るためには、
割り切って必要最低限の機能で
最速リリースを目指し、
市場に需要があるかどうかの
答え合わせをすることが大事です。

8. ユーザーの意見に振り回される

大抵の場合、
ユーザーは本当に自分に必要なものがわかっていません。

アンケートや顧客調査の結果を鵜呑みにしすぎると、
サラダマックの失敗例のように、
売れないものを作ってしまう可能性があります。

大事なのは、
「誰のどんな課題を解決するのか」
という原点に立ち返り、
プロダクトの存在意義を再確認することです。

9. 創業者がやる気を失う

事業がうまくいかなくても、
最悪、社員全員に退職してもらい、
報酬を0円にすれば
会社自体は潰れずに生き残ることはできます。

しかし、
創業者の心が折れてやる気を失った時に、
スタートアップは終わりを迎えます。

最終的には、
信じられないほどの困難に直面しても、
事業に情熱を持ち続けられるか
最も重要になります。

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