- 2025/12/22
この動画は、
橘玲氏の著書
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
~知的人生設計のすすめ』を要約し、
日本の社会制度の「歪み」を
賢く活用して資産を形成し、
お金持ちになるための方法を解説しています。
「黄金の羽根」とは、
制度の歪みがもたらす幸運のことであり、
これを見つけて活用することが
重要だと述べています。
1. お金持ちになるための3つの方法と利益確保の重要性
資産形成の基本となる方程式は
以下の通りです。
この方程式から、
資産を形成しお金持ちになるための方法は
以下の3つに集約されます。
① 収入を増やす
② 支出を減らす
③ 運用利回り(投資)を上げる
特に、投資においては
元手となる資産(ストック)の大きさが、
運用利回りよりも大きな影響力を持つため、
まずは収入を増やし支出を減らすことで、
元手(利益)を確保することが最優先となります。
利益を確保する方法
収入を増やす
一番簡単なのは
結婚して共働きをすることです。
(世帯全体の収入が単純に倍増)
自己投資をする。
(読書、資格、ビジネススクールなど)
ベンチャー企業に転職し、
自社株で企業価値向上による利益を狙うのも
一つの手です。
支出を減らす
最も堅実な道は節約です。
支出全体に占める割合の大きい家賃を削減すること。
生命保険など、本当に自分に必要なのか保険を見直すこと。
2. 節税による支出削減(黄金の羽根の活用)
サラリーマンの給与から
天引きされる税金や
社会保険料は非常に大きいため、
(例:年収1000万円で約300万円)
資産を増やすためには
「節税」の工夫が不可欠です。
本書が最も推奨する
「黄金の羽根」の活用法は、
法人(会社)を設立し、
個人と法人という
2つの立場を使い分けることです。
節税の仕組み(制度の歪み)
法人を設立し、
自営業者となることで、
以下の「制度の歪み」を利用して
税金を大幅に抑えられます。
1. 法人設立のハードルが低い
以前は多額の費用が必要でしたが、
現在では登録免許税や諸経費を含め
25万円ほどで会社を設立できます。
2. 課税所得の二重控除(歪み)
個人として
法人から自分個人へ
給与を支払う形にすることで、
「給与所得控除」が適用されます。
法人として
給与所得控除を適用されながらも、
実際の業務で使った経費はすべて
「法人」の会計に計上できます。
これにより、
経費に関する控除が
個人と法人で二重に適用されるという
制度の歪みを利用できます。
法人化による節税の戦略
個人の課税所得をゼロに近づける
給与所得控除や、
国民年金基金・小規模企業共済などの
全額控除される制度を組み合わせ、
自身への報酬額と控除額を調節することで、
課税所得をゼロに近づけます。
所得税はゼロになりますが、
住民税は均等割(約5000円)がかかります。
法人の課税額を抑える
会計上の利益を少なくするために、
パソコン、書籍、雑誌、
飲食費(仕事関係者との)など、
仕事に必要だと説明できるものを
すべて経費として計上します。
自宅を事務所として使っている場合は、
家賃や電気代の一部も経費にできます。
経営セーフティー共済など、
掛け金が全額控除される制度も活用できます。
この工夫により、
法人の利益も戦略的に赤字にするなどして、
法人にかかる税金も
年間7万円程度まで抑えることが可能になります。