ホワイトカラー消滅~私たちは働き方をどう変えるべきか【冨山 和彦】要約フェルミ

この動画は
経営者・冨山和彦氏の著書
『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』
を要約・解説したもので、
「AIの浸透と深刻な人手不足によって、
2040年に向けて
日本の働き方がどのように激変するか」

を詳しく説明しています。

主な内容は以下の通りです。

1. 「人手不足」と「人余り」が同時に起きる

ホワイトカラー(デスクワーク)の余剰

・事務
・弁護士
・税理士
・コンサル
・中間管理職
などの仕事の8割はAIに代替され、
人が余るようになります。

エッセンシャルワーカー(現場仕事)の不足

・介護
・医療
・物流
・農業
・建設
などの現場仕事は
2040年までに1100万人不足すると予測されています。

価値の逆転

今後は学歴が必要なデスクワークの価値が下がり、
現場で働く人々の価値と賃金が上昇する時代が来ます。

2. 生き残るホワイトカラーは「2割」だけ

優秀なクリエイター

独自性があり、
AIには真似できない才能を持つ人。

優秀な経営者

自ら課題を見つけ、
意思決定し、
責任を取ることができる人。
(AIは責任を取れないため)

万然と作業をこなすだけの
ホワイトカラーは消滅していく運命にあります。

3. エッセンシャルワーカーの賃金上昇

現場仕事に
AIやテクノロジーを導入することで
生産性が劇的に向上(2〜4倍)し、
賃金も大きく上がります。

例えば、
北海道の猿払村のホタテ漁のように、
ブランド化と効率化に成功すれば
若手でも年収2000万〜3000万円を稼げる世界が、
他の現場職でも起こり得ます。

4. 働き方の転換(リスキリングと地方移住)

現場へのシフト

50代未満のホワイトカラーは、
オフィスを離れて現場仕事への転換
(リスキリング)を考える必要があります。

これは明治維新で武士が職を失い、
別の職に就いた状況に似ています。

地方への注目

東京は生活コストが高く、
仕事の奪い合いも激しいですが、
地方には深刻な人手不足があり、
年収400万円程度でも
豊かな生活が可能です。

中小企業の可能性

日本のGDPの7割を占めるのは中小企業です。

ここがAIを導入して生産性を高めることが、
日本経済復活の鍵となります。

5. 政府の役割と企業の淘汰

政府はこれまで失業者を出さないために
生産性の低い(賃金の低い)
企業を存続させてきましたが、
今後は人手不足解消のため、
そうした企業が淘汰され、
人材がより賃金の高い企業へ移動することを
静観する方針に変わります。

結論

2040年に向けて、
私たちは「パソコンの前で資料を作る」仕事から

「現場でテクノロジーを使いこなし、
実際にサービスを提供する」

仕事へと
マインドセットを切り替える必要があります。

これが、
激動の時代を生き抜くための
唯一の道であると説いています。

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