全日本人が知るべき衝撃の内容!!『考察する若者たち』
この動画は
三宅香帆さんの著書
『考察する若者たち』の内容、
現代の若者がなぜ映画やドラマの
「考察」に熱中するのか、
その背景にある社会的な心理や
生きづらさについて解説されています。
主な内容は以下の3つのポイントです。
目次
Outline
1. 考察を求めるのは「報われたい」から
批評と考察の違い
「批評」は正解がなく、
自分なりの解釈を提示することですが、
「考察」は作者の意図という
「正解」を探し当てる行為です。
報われ消費
現実社会や仕事では
努力しても報われないことが多いため、
せめて趣味の時間では
「正解を当てた」という
確実な報酬(達成感)を求めてしまいます。
これを「報われ消費」と呼びます。
2. 「界隈化」する社会と疑似親としてのAI
界隈化
SNSのアルゴリズムにより、
自分と同じ価値観の人ばかりが集まる
「界隈」が形成されます。
居心地は良いものの、
空気を壊すような本音や悩みは
相談しづらくなります。
疑似親を求める心理
友達に相談できなくなった現代人は、
界隈を超えて
正解を提示してくれる存在
(親やAI)を求めています。
特にAI(ChatGPTなど)は、
感情を気にせず即座に
「正解」を出してくれるため、
若者の間で「疑似親」のような役割を
担い始めています。
3. MBTIの流行と「自分らしさ」の罠
ラベリングの安心感
性格診断のMBTIが流行っているのは、
自分で「自分らしさ」を掘り下げる苦労をせず、
提示された「ラベル」に従う方が楽だからです。
最適化の代償
アルゴリズムや診断によって
自分を最適化しすぎると、
そこから外れた瞬間に
強い生きづらさを感じるようになります。
結論
現代は「正解」を求めることで
安心を得る時代ですが、
たまには誰かの考察ではなく、
自分だけの「正解のない感想」を大事にすることが、
バランスよく生きる秘訣であると提案されています。