- 2025/02/23
この動画は、
京都府南丹市を拠点に活動する
小林亮さんが、
規格外として廃棄される予定の
野菜や果物を買い取り、
絶品ジェラートへと生まれ変わらせることで、
農業の食品ロス削減と
農家の収益向上を目指す
取り組みを紹介しています。
主な内容は以下の通りです。
1. 廃棄される「規格外野菜」の現実
農家では、
味に問題がなくても、
傷があったり
形が不揃いだったりするだけで
「規格外」となり、
収穫量の約3割
(この農家では300kgのカブなど)
が廃棄されてしまう現状があります。
小林さんは
これらを正当な価格で買い取り、
新たな価値を与えています。
2. なぜ「ジェラート」なのか?
廃棄の先送りを防ぐ
一般的な加工品(ジャムなど)は、
売れ残れば再び廃棄されますが、
ジェラートは冷凍保存
(マイナス18度以下)により
品質劣化が極めて少ないのが特徴です。
表示義務のメリット
ジェラートやアイスクリームは、
食品の中で唯一
「賞味期限の記載義務がない」食品であり、
食品ロスを出しにくい
非常に合理的な出口戦略となっています。
3. 多彩なフレーバーと規模の拡大
全国各地の農家から集まる
旬の食材を使い、
これまでに開発したフレーバーは
300種類以上にのぼります。
南丹市のカブや愛媛県のイチゴなど、
その土地ならではの味が
スイーツとして蘇り、
現在は全国300箇所以上で販売されています。
4. 農家を支え、産業を続けるための想い
小林さんの原点には、
かつて訪れた祖母の家周辺の農家が、
収益不安定や高齢化で
次々と廃業していったショックがあります。
廃棄されるはずだった作物を
「新たな収入源」に変えることで、
農家が数万円、数十万円でも収益を上げ、
農業を続けられる環境を作りたいという
強い信念で活動を続けています。
この取り組みは、
単なるスイーツ作りにとどまらず、
農業の持続可能性を高めるための
新しいビジネスモデルとして注目されています。