農業・畜産・漁業・林業 category

2025/08/01

世界のパルプ生産国TOP10はどこか?

世界のパルプ生産国の上位10か国は、 最新のデータや市場分析によると以下の通りです。 1. アメリカ(世界の約27.5%を占める最大の生産国) 2. ブラジル 3. 中国 4. インドネシア 5. ロシア 6. フィンランド 7. 日本 8. インド 9. カナダ 10. スウェーデン これらの国々が世界のパルプ生産量の大部分を占めており、 アジア太平洋地域では中国とインドが牽引役となっています。 アメリカは最大の生産国で、北米全体では生産量のかなりのシェアを持っています。 ブラジルやインドネシアなどの南米・アジアの国々も近年生産を拡大しています。 欧州からはフィンランドとスウェーデンが主要な……

2025/08/01

木材(製材品)の主要生産国トップ10

2025年の木材(製材品)の主要生産国のランキングをお伝えします。 日本への輸入実績を参考にしたデータによりますが、 おおよその生産・供給力の目安となります。 ①フィンランド ②スウェーデン ③カナダ ④ロシア ⑤チリ ⑥オーストリア ⑦ドイツ ⑧アメリカ合衆国 ⑨ラトビア ⑩ルーマニア これらの国々は日本向けの輸入量で多い順に並べたもので、 世界的にも木材生産が活発な国々です。 特に北欧諸国(フィンランド、スウェーデン)、 北米(カナダ、アメリカ)、ロシアが 主要な木材生産国となっています。 具体的な輸入量の例として、 2025年の日本の製材品輸入量では、 フィンランドが約24万m³ スウェ……

2025/02/26

青森県の農家がりんごジュースを売るための戦略

青森のりんごジュースを売るには 「ターゲット」「販売チャネル」「差別化」「宣伝方法」 を明確にすることが重要です。 ① ターゲットを明確にする ✅ 誰に売るのかを決める – 一般消費者向け → ネット販売・スーパー・道の駅 – 高級路線 → ギフト市場・百貨店・レストラン・ホテル – 業務用 → 飲食店・カフェ・居酒屋・バー – 海外向け → インバウンド市場・海外輸出 ② 販売チャネルを考える (1)直接販売 – 自社サイト・ECショップ(Shopify、BASE) – 楽天市場・Amazon・Yahoo!……

2025/02/15

日本の肥料問題について

日本の農業は化学肥料の原料をほぼ100%輸入に依存しており、 特に窒素・リン酸・カリウム(NPK)は海外供給に大きく左右されます。 近年の原料価格高騰・円安・物流問題により、 肥料コストが急上昇し、農業経営に大きな影響を与えています。 1. 肥料問題の現状と課題 ✅ 輸入依存のリスク – 窒素(尿素):主な供給国 中国・ロシア – リン酸:中国・モロッコ – カリウム(カリ肥料):カナダ・ロシア・ベラルーシ → 中国の輸出規制やロシアのウクライナ侵攻により、価格が高騰・供給不安が発生 ✅ 価格高騰の影響 – 2021年……

2025/02/14

お米の消費の今後

日本におけるお米の消費量は、 長期的に減少傾向が続いています。 1962年度には一人当たり年間118.3キログラムを消費していましたが、 2022年度には50.9キログラムまで減少しました。 (情報サイト) この減少の主な要因として、 食生活の多様化やパンや麺類など他の主食へのシフトが挙げられます。 特に高齢者層での米消費の減少が顕著で、 60代では24%、70代では20%の減少が見られます。 (情報サイト) また、人口減少もお米の総需要に影響を与えており、 年々約10万トン程度の需要減少が見込まれています。 (情報サイト) 今後もこの傾向が続くと予想されますが、 健康志向の高まりや新しい食文……

2025/02/14

卵の消費は増えるか?

卵の消費は世界的には増加傾向ですが、 日本国内では横ばいまたは減少の可能性があります。 【世界の卵消費】 ✅ 増加傾向 → 人口増加・タンパク質需要の高まり(特にアジア・アフリカ) ✅ 健康志向 → 低価格で高タンパクの食材として人気 【日本の卵消費】 🔸 現状維持 or 減少傾向 – 2022年の日本の卵消費量は一人当たり年間約330個(世界トップクラス) – 鳥インフルエンザの影響で価格高騰 → 消費者の購入減少 – 少子高齢化 → 若者の卵離れ ➡ 日本では価格や健康トレンド次第で変化するが、世……

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