【副業で農業を支える新モデル】月10万円の収入も|山口県周南・鹿野の挑戦

山口県周南市の
鹿野地区で進められている、
「副業で農業を支える新しい地域モデル」
についてのニュース動画です。

移住して農業を営む夫婦が、
地元の工場で副業をすることで、
安定した暮らしと
農業の両立を目指す
挑戦が描かれています。

農業の厳しさと移住者の現状

藤原さん夫婦

7年前に周南市鹿野地区に移住し、
ビニールハウス12棟で
トマト、七草、わさびなどを栽培しています。

厳しい現実

アパレル販売員から転身した
藤原さんですが、
天候や体調、
平日のお客さんの少なさなどから、
農業の収入だけで生活を維持するのは
非常に厳しい状況でした。

多忙な副業

夫の拓也さんも、
米の苗を育てるアルバイトや
害獣駆除などを掛け持ちして
家計を支えてきました。

廃校を活用したハイテク工場

徳山高校鹿野分校の跡地

生徒数減少で閉校した高校に、
岩国市の水配管部品メーカー
「カワトTPC」
が進出しました。

先進的な生産体制

体育館を改造した工場では、
デジタル技術を駆使して
職人の技術を数値化し、
加工から箱詰めまでを自動化。

月間10万個の部品を生産しています。

「本業を捨てない副業」という雇用形態

地域共生のモデル

この工場は、
従業員全員が
「他に本業(農業など)を持つ人」であり、
副業として雇用されています。

藤原さんの働き方

週に2日、
2時間程度の隙間時間に
材料の補充や検査を行い、
月におよそ10万円の収入を得ています。

「農業を続けながら
隙間時間で働けるのは
非常に魅力的」
と語っています。

企業の理念

カワトTPCの桐田社長は、
人材の奪い合いを避け、
農業や林業などの本業を守りながら
働ける場を提供したいという思いから、
この「副業限定」の
雇用形態にたどり着きました。

今後の展望と地域への想い

藤原さんの目標

将来的には、
栽培したトマトやわさびを
加工品にして販売したり、
鹿野のジビエを使った
商品開発を行ったりして、
「鹿野ブランド」
を確立したいと考えています。

恩返し

移住してきた際に
世話になった地域の人々へ、
何らかの形で恩返しをしていきたい
という強い思いが語られています。

結論

鹿野地区の試みは、
地方における
「働き方の多様化」
「基幹産業(農業)の維持」
を同時に実現する、
先進的な地方創生のモデルケースと言えます。

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