日本の米がアフリカに入ったらとんでもないことになりました

アフリカでは
約2億4000万人が
お米を主食としていますが、
その消費の4割を輸入に頼っており、
毎年1000億円以上が
国外へ流出しているという
貧困の課題があります。

この動画では、
アフリカの過酷な環境と
在来種の低収量という壁を乗り越え、
日本が開発した奇跡のお米が
アフリカの貧困問題を
救っているストーリーを解説しています。

アフリカにおける米の課題と解決策

アフリカの在来種

3500年前からの在来種がありますが、
1つの穂に800粒しか実がならず、
日本の米(約2500粒)と比べて
収量が少ない上に、
干ばつに耐えられないという
弱点がありました。

品種改良の壁

アフリカの過酷な環境に耐える
品種を作るため、
日本の米とアフリカの米を掛け合わせようと
世界中の研究者が
何十年も挑みましたが、
3000年以上
別々に進化してきたため受精せず、
すべて失敗していました。

「ネリカ米」の誕生

日本の研究者たちが
試験の中で1粒ずつ救い出し、
1994年に
品種改良に成功しました。

これが「ネリカ米」(新アフリカ稲)です。

ネリカ米の驚くべき特徴

圧倒的な収量と成長スピード

両親のどちらよりも多い
400粒が1つの穂になり、
通常6ヶ月かかる収穫を
たった3ヶ月で終えることができます。

水田が不要

水や
多額の資金を必要とする水田ではなく、
雨水だけで
「畑」で育つ画期的なお米です。

成果

2017年の調査では、
このネリカ米が
アフリカの16カ国で普及し、
720万人に食料を届け、
80万人を貧困から救い出しています。

日本が何千年もかけて
お米一粒一粒を大切にし、
品種を磨き上げてきた技術と執念が、
海を越えたアフリカ大陸の生活と
未来を大きく変えています。

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