- 2025/02/14
この動画は、
2026年4月15日の農業新聞の記事
「農業用資材の受注停止」
を受け、
自然栽培農家の視点から
石油危機が
日本の農業に与える深刻な影響と、
石油に依存しない栽培方法の
重要性について解説したものです。
主な内容は以下の通りです。
農業資材の受注停止と品薄の現状
ビニールマルチの品薄
中東情勢の緊迫や
戦争の長期化により、
原油価格の高騰や
供給不安が発生しています。
受注停止
原材料(ナフサなど)の調達に
不安があるため、
メーカーが
ビニールマルチなどの
農業用プラスチック資材の受注を
一時停止しており、
農家の間で混乱が広がっています。
石油由来資材への依存リスク
日本の農業の現状
現代の日本の野菜栽培は、
ビニールマルチ、
トンネル、
ビニールハウスなど、
石油由来の資材に強く依存しています。
経営への大打撃
資材が使えなくなったり、
価格が高騰したりすることは、
農家の経営を直撃し、
最終的にはスーパーに並ぶ野菜の
価格高騰にもつながります。
自然栽培(石油を使わない栽培)の強み
15年前からの懸念
投稿者は
「石油はいずれなくなる」
という予測のもと、
2014年から本格的に
ビニールマルチを使わない
自然農法に取り組んできました。
外的要因に左右されない
石油資材や
化学肥料・農薬を使わない栽培方法は、
世界情勢(戦争や原油価格)
の影響を受けにくいという
「強み」があります。
使い捨てからの脱却
石油系資材を使う場合でも、
育苗ポットを3年使い回すなど、
使い捨てにしない工夫でリスクを軽減できます。
代替技術への期待と自給のススメ
国産資源の活用
日本の森林資源(木や竹)を
活用したプラスチック加工技術や、
トウモロコシなどを原料とした
「生分解性マルチ」の実用化に
期待を寄せています。
ただし、
コスト面が普及の課題となっています。
「自給」という備え
食料が手に入りにくくなったり
高騰したりした際、
自分たちで少しでも野菜を作る
「自給的農業」があれば、
栄養と食の楽しみを
維持できると提唱しています。
結論
世界情勢の不安定化は、
現代農業の脆さを浮き彫りにしています。
石油に依存しすぎない
「自然栽培」の技術を研究し、
日頃から
「自給」という備えをしておくことが、
これからの時代を生き抜く
リスクヘッジになると締めくくっています。