- 2026/05/20
この動画では、
「観光都市としての
華やかなイメージの裏にある、
函館の厳しい現実、
独特の階級格差、
地元民ならではの
リアルな本音や文化」
を、
ユーモアと
少しの皮肉を交えながら
解説しています。
🎙️ 1. 独特の言葉と「なまり」
北海道の言葉は
標準語に近いと言われがちですが、
函館人は明らかに
訛り(なまり)があります。
語尾に
「〜っけ」
「〜きさ」
「〜だねー」
とつくのが特徴。
青森県(津軽・下北地方)との
歴史的・地理的な繋がりが深く、
「青森人と会話ができる唯一の道民」
とも称されます。
📉 2. 地域に定着した「格差と固定化された階級」
地方都市としては
非常に珍しく、
古くから貧富の差や
階級の固定化が
定着していると指摘されています。
街の経済の多くを
一族経営のオーナー企業が握っており、
経営トップ層と
一般社員との給与格差が激しい。
コネや実家が裕福でなければ、
若者が中心部(五稜郭や大門など)で
優雅に遊ぶのは難しく、
まともな仕事に就くのも
厳しい現実があります。
そのため、
夫婦共働きがデフォルトであり、
「専業主婦」は一つのステータス。
ろくな就職先(観光業と公務員以外)がないため
若者の流出が激しく、
住民の幸福度調査(中核市中)で
最下位を記録した過去もあります。
🚗 3. 街の構造と「中途半端」な気質
地元年配者の口癖は
「函館は何をやっても中途半端」
かつて北海道の中心が
函館から札幌へ移ったことへの
対抗意識や
諦め(あきらめ)が根底にあります。
新しい挑戦や
開発をしようとしても、
地元の有力地主や
利権を守ろうとする
一部の勢力によって
立ち消えになりやすいと言われています。
中心となる巨大な商業ゾーンがなく、
中途半端な施設が点在しているため、
生活には完全な車移動が必須。
(歩いているのは学生かお年寄りのみ)
🍔 4. 函館独自のユニークな食文化
マクドナルドや
大手チェーンをも駆逐する、
独自の食文化が根付いています。
ラッキーピエロ
過去に駅前にできたマクドナルドを
1年ほどで撤退に追い込んだほどの
(日本初のマック撤退の逸話)
圧倒的な地元人気を誇るご当地バーガー。
カール・レイモン
ハム・ソーセージの銘店。
(現在は日本ハム傘下)
ラーメン
函館でラーメンといえば
「塩ラーメン」の一択。
🏮 5. 義理人情と独特の風習(函館の七夕)
外から来た人には
一見閉鎖的に見えますが、
内側に入ると非常に絆が強く、
義理人情に厚い人間関係が残っています。
七夕の夜の風習
7月7日の夜、
小学生たちが近所の家をまわり、
「竹に短冊 七夕祭り〜♪」
と歌って歩き、
お菓子やローソクをもらうという、
青森のねぶたのルーツにも似た
独自の文化が今でも色濃く残っています。
📝 総括
観光地としては
日本一とも言える
美しい夜景や
歴史的な赤レンガ倉庫(西部地区)を持ち、
外から見れば非常に魅力的な街です。
しかし、
一歩路地に入れば
寂れた漁村の風景が広がり、
若者が生活できる雇用の少なさと
高齢化(65歳以上が約4割)という、
1868年の
「蝦夷共和国」(五稜郭政府)
誕生の地ならではの、
独立した閉塞感と
居心地の良さが同居する
独特な地方都市のリアルが描かれています。