「僕が継ぐしかない」借金600万を背負って始まった「家業再建」

この動画は、
東京大学卒業という経歴を持ちながら、
実家の崩壊寸前だった
米農家を継ぎ、
多額の借金を背負いながらも
家業の立て直しと
地域農業の活性化に挑む青年
「米利休」(こめのりきゅう)さんの
インタビューおよび
ドキュメンタリー動画
(YouTube始動第1弾)
です。

1. 異色の経歴と「家業継承」のドラマ

米利休さんのプロフィール

1998年生まれの現在27歳。
山形県川西町出身。

中学卒業後に高専(宮城県)へ進学し、
その後東京大学に編入して
太陽電池などの材料研究を行っていました。

挫折と帰郷

大学時代に自身で始めたビジネス
(通販サイト)が失敗。

就職先もない状態で、
生活基盤を立て直すために
地元・山形へ戻ってきました。

借金600万円からのスタート

当時、
祖父が営んでいた米農家は、
設備投資などによる
約600万円の借金を抱えて
経営難に陥っていました。

収入に対して借金が多く、
一時は農業を辞める話も出ていましたが、
祖父が周囲に頭を下げて
「このままじゃ死ねない」
と必死に粘る姿を見て、
「自分が継いで立て直すしかない」
と無条件で借金を背負い、
農業の世界に飛び込みました。

2. 想像を超える「米農家のお金と超過酷なリアル」

動画内では、
米農家の経営が
いかに莫大なコストと
体力を要するかが
生々しく語られています。

常識外れの2人経営

日本の平均的な米農家の面積は
約3ヘクタール未満ですが、
米利休さんは1年目に祖父と始め、
2年目には地元の農家と経営を統合して
33.5ヘクタール(平均の10倍以上)まで規模を拡大。

通常なら
5〜10人必要な規模(販売まで行う場合)を、
ほぼ2人きりで回しています。

過酷すぎるスケジュール

繁忙期はほぼノンストップ。

朝4時40分に起床し、
5時から夜まで作業。

ひどい時は
朝5時から14時頃まで
飲まず食わずで働き、
睡眠もまともに取れない日があるほど過酷です。
(持続可能にするため、今後は体制を見直す意向)

数千万円規模の設備投資(借金)

トラクター(大型100馬力)

約1200万円

田植え機

約700万円

コンバイン(稲刈り機、キャビン付き)

約2000万円(今年購入予定)

米の乾燥機

約200〜300万円

米農家はとにかく機械代が高く、
1つの経営体に
施設や資金を集約
(今の10倍以上の規模へ集約)
していかなければ、
小さな農家が点在する状態では
売上とコストが見合わなくなると指摘しています。

3. 将来のビジョンと「輸出」への挑戦

米価下落リスクへの先手

ここ数年は
米の価格が上がっているものの、
今後は各農家の増産により
供給過剰になり、
再び価格が下がる(余る)と予想。

海外輸出の強化

余った米の価格崩壊を防ぐため、
米利休さんの会社では
すでに総面積の2割以上(約7ヘクタール分)を
海外市場への輸出に回しており、
グローバルな需要開拓を視野に入れています。

4. なぜYouTubeを始めるのか?SNSに懸ける想い

ショート動画の限界

すでにInstagram(20万人)や
TikTok(7万人)などを合わせ、
SNS総フォロワー30万人を誇る
インフルエンサーでもあります。

1分程度のショート動画では、
日々の葛藤や泥臭い努力、
農業の本当の本質が伝わりきらないと痛感。

「ギュッと凝縮された
綺麗な結論部分だけでなく、
泥臭いプロセスや
全てを知ってもらった上で、
このチームからお米を買いたい、
応援したいと思ってもらいたい」
という強い想いから、
長尺で深く伝えられる
YouTubeへの挑戦を決めました。

最終目標

自身の家業再建に留まらず、
地元・山形県の
「置賜(おきたま)地方のお米を、
魚沼産コシヒカリや
庄内産つや姫を超える
『日本一有名なブランド』にする」
という大きな夢を掲げています。

総括(YouTubeチャンネルの目標)

東大卒という頭脳と、
30万人の発信力を武器に、
日本の農業が抱える
「設備投資の重さ」
「後継者不足」
「米価の変動」
というリアルな課題をオープンにしながら、
「100年先、200年先まで
持続可能なかっこいい農業」
のモデルケースを作るべく、
今年中に
YouTubeチャンネル登録者数30万人を目標に
突き進んでいく決意が語られています。

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