勝ち続ける意志力~世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」【梅原大吾】要約フェルミ
1. 「勝つこと」と「勝ち続けること」の違い
一時的に「勝つこと」と
「勝ち続けること」は全く別物です。
勝ち続ける人は、
時代の変化に対応する能力(対応力)を持ち、
古い存在になることがありません。
2. 勝ち続けるための7つの行動原則
勝ち続けるためには、
楽な道を選ばず、
「変化」と「継続的な努力」を
追求することが重要です。
①簡単な勝ち方は使わない
簡単に勝てる方法に頼ると、
それが通用しなくなったときに
一気に弱くなります。
勝ち続ける人は、
すべての可能性を試して
自分の「幅」を広げ、
相手の行動を把握し、
状況に応じた正しい判断をします。
この道は失敗が多く、
周囲から馬鹿にされることがありますが、
その声に耐え、
地道に行動を続ける必要があります。
②勝つために変化し続ける
現状維持はダメであり、
勝ち続けるには変化し続けることが必要です。
変化は「早起きして勉強したらどうか」といった
小さなもので構いません。
変化が失敗した場合は、
それは「行き止まり」が分かったということ(成長)であり、
引き返して違う道を進めば良いのです。
③人の目を気にしない
人の目を気にすると、
失敗を避け、変化できなくなります。
他人からの声は
「雑音」であると捉え、
心に耳栓をして
自分のすべきことに集中することで、
他人の目を気にしなくなれます。
④その努力を10年続けられるか考える
勝ち続けるためには、
毎日継続して成長し続ける必要があります。
無理をしすぎた努力は長続きせず、
(例:1日16時間のゲームなど)
自分を追い詰める努力は結果に繋がりません。
甘すぎず厳しすぎない、
10年続けられる努力量を見極めることが大切です。
⑤常にメモして考えることをやめない
人間にとって「考えること」は重労働ですが、
勝ち続けるためには常に課題を持ち、
考え続けることをやめてはいけません。
視点や角度を変えながら何度も考え続け、
前日気になったことをメモしておく工夫が有効です。
勝敗は、考えてきた時間の差で決まります。
⑥結果がすべてじゃない(成長に目を向ける)
目的は大会で勝つことではなく、
自分が成長することです。
勝負には運が絡むため、
敗北しても
「毎日続けてきた努力が無価値になったわけではない」
と捉えます。
負けても、
その原因を考えて
自分の成長に繋げることが重要です。
⑦勝っても天狗にならない
勝つと「今のままでいい」と勘違いし、
成長が止まってしまいます。
「勝って兜の緒を締めよ」
という言葉があるように、
成功した時ほど気を緩めず、
さらに練習を続けることが大切です。
梅原さんは、世界大会で勝った翌日ほど
ゲームの練習をするそうです。
この考え方は、
梅原さんが大好きな格闘ゲームだけでなく、
あらゆる分野で「勝ち続ける」ための
普遍的な原則となっています。