失敗の経験で自立させる|北原孝彦のコンサルティング
この動画は、
実業家の北原孝彦氏が、
部下の育成や組織運営に悩む経営者に対して
コンサルティングを行う様子を収めたものです。
テーマは「失敗の経験で自立させる」
相手をコントロールするのではなく、
あえて失敗させることで成長を促す
「真の教育」の本質について語られています。
主な内容は以下の通りです。
1. 「きつく言う」時の基準と感情のコントロール
強く注意すべきなのは、
「決めたルールを破った時」や
「人の思いを踏みにじった時」です。
自分の感情(怒りや焦り)で強く言うのはNG。
なぜ強く言うのかを
論理的に説明できない感情は
使うべきではありません。
焦りを抑えるためには、
教育を「10年スパン」で考えるなど、
時間軸を長く取ることが重要です。
2. 目標と期限は本人が決める
経営者が勝手に決めた期限は
「こっち都合」であり、
相手のためになりません。
期限を本人に決めさせることで、
「お前が自分で決めたことだろう」と、
正当な理由を持って
厳しく指導できるようになります。
ボトムアップの組織を作るには、
相手が自発的に目標を出す
仕組み作りが欠かせません。
3. 「温室メロン」を作らない教育
アドバイスをしすぎたり、
失敗を未然に防ぎすぎたりすることを、
北原氏は「温室メロン作り」と呼んでいます。
転んだ子をすぐに抱きかかえて
親の背中に乗せる
(=代わりに集客してあげるなど)のではなく、
あえて失敗させて、
そこから立ち上がる経験を積ませることが
自立に繋がります。
「失敗させないこと」は誠意ではなく、
失敗の責任を取らせないまま
育てるのは危険です。
4. 組織としての経験を積ませる
メンバー同士でイベントを企画・運営させ、
人脈作りから会場確保までを経験させることが、
社長としての動きを学ぶ
「最高のトレーニング」になります。
そこで発生する人間関係の摩擦や、
人が離れていく経験も
すべて学習の一部として捉えさせます。
まとめ
北原氏は、
教育とは
「答えを教えること」ではなく、
「自分で考え、行動し、
失敗から学ぶ仕組みを提供すること」
だと定義しています。
部下を
自分のコントロール下に置くのではなく、
一人の経営者として
自立させるためのマインドセットが
強調されています。